さつき会ブログ

さつき会イベント委員の有志が会員の皆さんと一緒に様々な情報をお伝えしていきます。           (※ブログ内の関連情報は、興味をお持ちの方にさらに深く知って頂くためのものです。さつき会として販売促進するものではありませんのでご了解ください。)

私の一推し!つくば学園田園都市の魅力~その3

茨城県CM(2)

お久しぶりです。
2014年教育学部卒の若山彩見です。

つくばの魅力を勝手に発信したい・第3弾。
今回は「研究学園都市」ならではの知の側面について、発信したいと思います。

「研究学園都市」の名前のとおり、つくば市にはJAXAを筆頭に約150の研究機関があります。
一方で、市民意識調査(注)では、
Q.つくばが「科学のまち」であることの恩恵を感じることがありますか。
A.「ない、あまりない」という回答が50%超え
となっていますが、私個人としては毎週末恩恵を感じる日々です。

我が家は現在2歳児の子育て真っ最中です。そのため最大の関心事は「子連れで週末どこで過ごすか」。
平日は保育園さまのお力添えをいただくとして、保護者が頑張らないといけないのが週末なのです。(感覚としては全然「休日」ではありません)
我が家は週末、晴れた日はとりあえず公園に連れ出して放牧しています。
困るのは雨の日と寒風吹きすさぶ日。家の中でじっと遊ぶのは現実的ではないため、ショッピングモールに連れ出してもいいのですが、個人的に人ごみが苦手なため体力メンタル共に消耗してしまいます。

筑波2022-01 No1
「つくばの雪景色」

そこで助かるのが、市民にも開放されている各研究機関。
つくばエキスポセンター、植物園、地質標本館etcetc
とっっっっても広々としていて、このご時世人ごみがないだけでも大変ありがたい、子どもが騒いでも人目を気にする必要のない屋内施設です。
イヤイヤ期の我が家の2歳児は、よく研究機関の床に寝そべって何かに抗議しています。(止めるのは早々に諦めました)
日常とは異なる「知」の世界に触れることができるので、保護者の好奇心も大満足です。
日常で積もった疲れをアカデミックな好奇心で振り払えることのありがたさ is 最高。
個人的に、いかにも「親子連れ向け!」「子ども向け!」といったにぎやかなテンションが苦手なので、研究機関の静かな知の佇まいに子連れでも触れられる機会があるのは、本当に命が救われる思いです。
(同じ文化的公共施設としては、美術館も子どもが生まれる前はよく訪れていたのですが、どうしても静かさが求められて子ども連れでは行きにくい場所です。)

我が家のフェイバリットプレイスは、上にもあげましたが、植物園とつくばエキスポセンター。
植物園の正式名称は筑波実験植物園と申しまして、約5000種の国内外の植物を温帯地域から熱帯地域に至るまで世界中から集めています。
特筆すべきはその広さ。14ヘクタールもあるので、1日かけても回り切れません。
屋外がメインですが、サボテンのぎゅうぎゅうに詰まった温室もあるので、小雨の日でも楽しめます。(大雨の日はキツイかもしれません)

若山さん筑波3-2-2

つくばエキスポセンターはTXつくば駅から徒歩圏内にある研究・教育施設で、つくば駅の出口で真っ先に目にとまる謎のロケットはここのものです。

TXつくば駅におりたったら、とりあえず謎のロケットを目指して歩いていけば、方向音痴の方でも迷う心配はありません。
宇宙・海洋・原子力・ナノテクノロジー・生命科学・地球環境等、科学技術について幅広く展示している科学館です。
我が家の2歳児は宇宙関連の模型で、よくビッグバン誕生のボタンを連打しまくって宇宙を誕生させています。

ちなみに研究学園都市つくばでは、土日祝日に、車が無い方でもつくばの研究機関を楽しめるよう「つくばサイエンスツアーバス」も開催されています。
https://www.i-step.org/tour/tsukuba-science-tour-bus.html#contents-head1
駅前発のバスでつくばの各研究機関を巡れるツアーです。
TXつくば駅は東京秋葉原からは最速45分の近さですので、首都圏在住の方もお休みの日にいかがでしょうか。

寒さが厳しい折、どうか皆様ご自愛ください。
今はつくばは極寒ですが、春になったらいちご狩りや楽しいことがいっぱいです。冬を乗りきり、また記事でご紹介できればと思います。

※(注)「スタートアップ都市」に変貌するつくば市

(レポーター若山綾見:茨城県在住)

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私の一推し!つくば学園田園都市の魅力~その2

茨城県CM(2)

こんにちは。
さつき会ブログレポーター、つくば推しの若山です。

前回、「私の一推し!つくば学園田園都市の魅力~その1」を発信させていただきました。
いきなりつくば市のプレゼンを始めてしまったにもかかわらず、興味を持って読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
コメントもありがとうございました!

さて、2回目の今回は、「つくば市の自然のゆたかさ」をご紹介できればと思います。
どうぞご笑覧ください。

つくば市の自然のゆたかさということで、まずご紹介したいのは、なんといっても空気のきれいさです。
つくば駅は秋葉原駅からTX(つくばエクスプレス)で最短45分に位置していますが、東京から帰ってくるとまず毎回空気のきれいさに驚きます。
駅からおりた瞬間、肺に入ってくる空気が違うのです。
緑ゆたかで、この時期はまさに「草いきれ」といった言葉がぴったり。
都市設計は専門外ですが、街路樹などもしかして「香り」を考慮して植えているのかなと首をかしげるほど。
この感覚は言葉では表しきれないので、ぜひ一度つくばを訪れていただいて、味わっていただきたいところです。

空気のきれいさの次にご紹介したいのは、緑の(異様な)元気さ。
つくば駅の周りには、バスターミナルや図書館、デパートが広がっていますが、どこにいても、緑がおそろしく元気で驚かされます。
私が以前、東京に住んでいたからことさらそう思うのかもしれません。
たとえば街路樹、広場の雑木林、整備されていない道路脇の草草など、名前のついていない植物が総じてたいへん元気です。
擬音語を当てはめるなら「もくもくもくもく」といった感じでしょうか。
東京の植物より、明らかに元気で、サイズも大きく、たとえば五月には子どもの手のひらサイズのつつじが咲き誇っているので、「なんでつくばの植物ってこんなに大きくって元気なんだろう…」と毎日通勤のたびに首をかしげています。
東京に住んでいたころは、人間が緑を管理していた感覚がありましたが、つくばに引っ越してきて以来、人間は自然にかなわないのだなぁ、と実感する日々です。

ブ写真1-1(ブルーベリー)若山さん
(つくば市名産のブルーベリー狩りに行ってきました)

つくば市の面白いところは、随所に美しい里山風景が広がる一方で、学園都市としての近代都市的な面もあり、景観にもその両面性があらわれているところです。
駅前ですら緑の力強さは前述したほどですが、すこし足を延ばせば、広々とした田園風景が広がります。
田園風景は本当に多種多様で紹介しきれないため、つくば市公式HPを引用させてください。
子どもの通っている保育園も田園地帯の真ん中にありまして、送迎の際に、野生のサギやキジらしき鳥たちに遭遇することもしばしばです。
夜になると、蛙と虫の鳴き声が輪唱を美しく響かせます。
おそらく人間の数より蛙や虫の数の方が多いのだと思います。
ベートーヴェンの「田園」やスピッツの「稲穂」を聴きながら眺める田園は美しいです。

また、「自然のゆたかさ」からは話がすこし逸れますが、つくばはとにかく土地が広いです。
調べてみると、たとえば筑波大学の筑波キャンパスの面積は 2,577,286m2 で、大学の単一キャンパスとしては国内第2位の大きさだそうです(wikipedia出典)。
このことに象徴されるように、土地に余裕があるため、道路をはじめ、お店や駐車場などわりとすべてのものが広々としています。
子育て世帯にとってとてもありがたいのが、お店のスペースが広々としていることです。子どもが多少騒いでも構造的にあまり気にならないため、安心して子連れで行けるお店の選択肢の数多いこと。
これはつくばに限らず、ローカルあるあるなのかもしれませんが、東京の人口密度に辟易していた身からすると、開放感に包まれているようで、肩の力が抜けます。

以上、つくばの「自然のゆたかさ」の魅力について思いつくままに書き連ねてみたのですが、いかがでしょうか。

ブ写真2(夕焼け) 若山さん
(近所の夕焼け)

前回もご紹介したとおり、つくばの魅力は自然のゆたかさだけではなく、その本領発揮は「知と日常の共存」にあると考えています。
ただ、数多いつくばの魅力のなかでも、わたしが何より好きなのがこの自然なので、一番に書いてしまいました。

また近々、ブログのスペースをお借りして、つくばの魅力をお伝えできればと思います。
気長にお付き合いいただければ幸いです。

(レポーター若山綾見:茨城県在住)

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私の一推し!つくば学園田園都市の魅力~その1

茨城県CM(4)

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『さつき会ブログ』はイベント委員会情報発信チームが更新していますが、東京在住のメンバーが多いため、どうしても東京周辺の情報に偏りがちです。そこで、東京以外にお住まいの会員にレポーター募集の呼びかけをお送りしました。
今回は、ご応募くださったレポーターさんからの投稿第一弾です。

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わたしの「とっておきの情報」ということで、
今住んでいる街、茨城県つくば市の良さについて語っていきたいと思います。

最終的な目標は、このブログを読んだ方のつくば市への移住、です!
(別件で、宝塚歌劇が大好きな人間でもあるので、
紙面の許可をいただけるのであれば、そのうち宝塚についても発信できれば…。笑)
20210609150941da1.jpeg つくば植物園

東京から移住し、あまりの魅力に、だれかに語りたくて仕方がない街、つくば。
つくばの魅力を目いっぱいプレゼンできるように、全力を尽くさせていただきます。

さてさて。
わたしはもともと大学卒業後都内に住んでいたのですが、出産を機に、保育園に入りやすい近隣の自治体への引っ越しを検討しました。

つくば駅は秋葉原駅からTX(つくばエクスプレス)で最短45分。
「近隣」というにはすこし遠すぎるかもしれません。
ただ、TX沿線を含めて、いくつか自治体を見学し、住環境・子育て環境・家賃の安さ・自治体政策etcetcを比較検討した結果、
東京からはすこし遠いですが、思いきってつくばへの移住を断行しました。

結果、最高。好きすぎてもはや「推し」といっても過言ではないかもしれません。
我が推し、つくば。
これから少しずつプレゼンできればと思いますが、思いつくかぎりの魅力を羅列すると、とりあえずこんな感じです↓

・自然のゆたかさ(空気がきれい!緑の生命力!そして広い!)
・住環境の充実っぷり(家賃が安い、保育園に入りやすい、生活に必要な施設が揃いぶみ)
・学園都市(筑波大学の存在感)
・研究施設の多さ(JAXAを筆頭に約50か所!)
・外国人(留学生・研究者)の多さ(駅前のカフェで談義するアジア系僧侶たちのインパクト)
・子育て世帯、学生、外国人といった住民の多様さ
・つくばグルメのレベルの高さ(何をたべても美味しい!素材のよさか、グルメな住民の多さか)
・美味しいパン屋の激戦区
・公園の多さ、充実っぷり(犬も歩けば公園にあたる。そして広い!)
・子どもが「在る」ことが当たり前の環境(子連れでいける外食先の多いこと)
・目をみはる市議選の選挙結果
 (余談:つくばと東大卒業生のちょっとした縁)

一方、デメリットとしては、
・東京からやや遠い(最短で45分)
・TXの運賃が高い
・車がないとちょっと不便
といったところでしょうか。

洞峰公園のバラ園(真ん中でしゃがんでいるのは息子です) 洞峰公園のバラ園(真ん中でしゃがんでいるのは息子です)

つくばの良さをあえてひとことに収斂するならば、「知と日常の共存」かもしれません。
そのあまりの魅力に、この前はじめて参加したさつき会のオンラインミーティングでは、
自分のキャリアや子育ての話題そっちのけで「つくばの魅力を語る人」という謎ポジを獲得しました。
初対面なのに謎のプレゼンを興味をもって聞いてくださった皆さまのふところの広さ、さすがでした。

今回はさつき会ブログという素敵な機会をいただけたので、
これから皆さまにゆっくり、つくばの魅力をお伝えできればとおもいます。
そしてゆくゆくは移住先の候補として皆さまの頭によぎらんことを。

どうか気長にお付き合いくださいませ。

(レポーター若山彩見:茨城県在住)


茨城県から世界に発信!常陸野ネストビール

茨城県CM(1)


今回は、ドイツにしばしば滞在,イギリスに在住歴2年。ドイツの地ビール、イギリスのパブでビール力を磨いた筆者が「なんでこんなに美味しいビールが茨城にあるの?」と絶叫したオススメ、茨城から世界に発信、常陸野ネストビールをご紹介します。
 ☆☆茨城県から世界へ発信‼ 常陸野ネスト・ビール☆☆
 ~杜氏制度の変遷と規制緩和から生まれた地ビール造り~

ビール横
梅の香の便りが届く季節です。梅の名所、茨城県水戸市「偕楽園」から車で30分、名瀑「袋田の滝」まで車で1時間。那珂市鴻巣に、創業1823年木内酒造本店はあります。

1.名酒「菊盛」から世界の「常陸野ネストビール」へ 
もともと木内酒造は名酒「菊盛」の醸造元です。「菊盛」は清廉な飲み心地で知られ、全国新酒鑑評会で金賞、ロンドン酒チャレンジで金賞に輝いています。「菊盛」自体が既に国際的に認められています。
木内酒造外観2 菊盛 - コピー
190年前、庄屋だった木内家は、水戸藩に年貢米を納めた後の余剰米を酒で備蓄することを思い立ち、会津より器具を購入し酒造りを始めました。酒造りは成功しましたが、古来の杜氏制度では杜氏は冬場だけの季節労働者。仕事のない夏場もいかに杜氏を継続的に雇用し品質の維持をするかという悩みがありました。
酒蔵 酒仕込み
が、1994年規制緩和の酒税法改正で地ビール生産が解禁されると、通年雇用の達人杜氏とともに、木内酒造は常陸野ネストビールの開発に乗り出すことができました。
ビール生産機械設置から自社で行うという手探りの中、達人杜氏のハイセンスは味の工夫に遺憾なく発揮されました。2002年「THE BREWING INDUSTRY INTERNATIONAL AWARDS]で総合チャンピオンに輝いたことで輸出に弾みがつき、その後次々と世界の品評会で金賞を受賞しました。今では名品ホワイトエールは世界約50ヶ国に輸出されています。陸野ネストビールはさらに、エールビールだけでもホワイト、ペール、レッドライス、だいだい、ジンジャーエールなど豊富な味を揃え、勿論ラガー、スタウトなどと共に万人に愛されています。飽きのこない飲み心地、加えてなぜかどれも和食にも合います。どうしてこんなに香り高く美味しいのか不思議です。
2. 酒造本店見学とマイビール造り体験 
本店酒造は有料のきき酒処の他、事前予約の上、酒造見学や(コロナ禍により現在は休止中)敷地内「手造りビール工房」ビール造り体験(作業時間は約4時間)で、味、ラベルともに自分だけのマイビールを作ることができます。
手造りビール 常陸野ネストビール2
3.本店には隠れた名店「蕎麦屋(な嘉屋)」その理由は
 
そもそも茨城県は昭和初期にビールの主原料の大麦の生産量日本一位、その裏作が蕎麦でした。というわけで茨城には蕎麦の隠れた名店があり、本店中庭の「な嘉屋」もその一つ。丁寧な作りの蕎麦料理コースもさることながら、夏の「すだちそば」は絶品。酒造りに欠かせない水の良さと蕎麦やすだちの清涼感を実感できます。
な嘉屋 - コピー な嘉屋2 - コピー すだち蕎麦
かき揚げ蕎麦のミニコース おつまみセット
4.常陸野ネストビールを飲んでみよう
 ネストビールをお味見をしてみたい方へ。特に瓶ビールならではのネストビールですが、お取り寄せの送料を避けたい場合には、ふるさと納税もあり。お求めの場合は成城石井や楽天市場、アマゾンなどで。東京駅、品川駅、秋葉原駅と神田万世橋には直営店もあります。
5. 最後に
木内酒造さんに、これからの抱負を聞きました。「今後も常陸野の土地ならではの酒造り、地元農産品や歴史的背景を大切にしたストーリーあるモノ造りを心掛け、丁寧な酒造りを続けていきたいと考えています。」とのことでした。
社会の変化と共に更なる進化を遂げる木内酒造。クラフトビールのトップを駆ける常陸野ネストビールは、より高きものへ進化し続けるさつき会皆様にぴったり、オススメです。
  
関連情報:木内酒造
(担当:アレクサンドリア)

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