さつき会ブログ

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玉川上水を歩く

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玉川上水井の頭

  玉川上水は、江戸の人口増加により水不足が深刻になったため、江戸幕府が玉川兄弟に請け負わせて開削した水路で、1653年にわずか8か月で完成したと伝えられています。羽村で多摩川から取水し、四谷までの全長43km、高低差92m(100mでわずか21cmの勾配)で、野火止用水、千川用水、青山用水などに分流していました。当時の難工事の様子は、杉本苑子作の小説「玉川兄弟」でご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 1893年には淀橋浄水場(現在の西新宿の高層ビル街)が建設され、1965年に廃止されるまで、玉川上水は東京の人々の生活を支えていました。現在は、玉川上水の水は小平から東村山浄水場へと導水され、代わりに高度処理された再生水が小平から下流に流れているそうです。 
  私は、緊急事態宣言が解除された時期に、久我山(浅間橋)から羽村(取水堰)まで、5回に分け、毎回2時間ほど歩いてみました。大部分が公園や遊歩道に整備されていて、起伏もなく歩きやすい道です。井の頭公園の中や小平の一橋大学のあたりは、雑木林の中を縫うように小径が続き、素敵な散歩道です。三鷹駅近くの山本有三記念館、玉川上水駅近くの「こもれびの足湯」(無料)、羽村郷土博物館(玉川上水の歴史等充実しています。)に寄るのも面白いですし、ところどころにある分水口、文学碑等を探しながら歩くのも楽しかったです。
  東京都水道局が設置している散策マップ(三鷹駅北口ではQRコードで取得できます。)に橋の名前が出ていますので、自分がどこにいるかがわかります。歩くのに疲れたら、最寄りの駅から帰宅することもでき、ウォーキングにはとても良いと思います。 
                        
羽村 (5) 玉川上水を開削した玉川兄弟像
羽村 (2)羽村市を流れる玉川上水
022.png井の頭公園内を流れる玉川上水

関連情報
 東京都道局 玉川上水散策マップ 
 羽村郷土博物館
 こもれびの足湯
 山本有三記念館
         (担当 Aozora)

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私のオススメレシピ 栗原はるみさんのレシピ本から

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私のオススメレシピ 栗原はるみさんのレシピ本から

  栗原はるみ
栗原はるみさんという大変有名なお料理家がいらっしゃいます。
代表作「ごちそうさまが、ききたくて」は1992年初版のロングセラーです。この本のお料理を端から端まで、その他の本のレシピも次から次へ作ったことがありました。今回は私の周りに評判の良い栗原さんのお料理レシピとその掲載本をご紹介いたします。
*レシピの詳細は本をご覧ください。

1.ビーフシチュー(「ごちそうさまが、ききたくて。」文化出版局)
ビーフシチューのレシピはこれに決めています。市販のデミグラスソースを使わない、という特徴があります。仕込みをして火にかけ、それで約二時間。簡単で豪華です。
2.なすのドライカレー(「もう一度、ごちそうさまが聞きたくて。」文化出版局)
夏休み、旬のナスやピーマンを使うこのレシピを何度も作りました。いわゆるジャガイモやニンジンを入れるカレーより格段に時短です。
3.豚肉のあんかけ焼きそば(「もう一度、ごちそうさまが聞きたくて。」文化出版局)
中華料理店で提供されるようなあんかけ焼きそばが自宅でできます。麺の焼き方に工夫があり、また小松菜を使うレシピですので、緑色野菜メニューとしてもすぐれていると思います。
4、ローストターキー(「もう一度、ごちそうさまが聞きたくて。」文化出版局)
ターキーや丸鶏を焼くとき、中身のいわゆるスタッフに迷われませんか?なかなか適当なレシピがなく困っていました。栗原さんのレシピは、ピラフを詰めています。本書ではタイ米を使用していますが、日本米をガーリックライスに炒めてでもOK。ちなみにこの本に書いていませんが、冷凍ターキーや冷凍丸鶏を解凍するとき、白ワインをふりかけローリエと冷蔵庫に一日置くとよいと思います。
このほかに、
「日曜日のお楽しみメニュー20」フジテレビジョン という本があります。
この本は、ちょっとしたおもてなしブランチのメニュー集です。
フォカッチャブランチ、そうめんブランチ、エスニックブランチ、ひと口カツブランチ、クスクスブランチ、ニョッキブランチなどがメイン、サイドディッシュやデザート込みの献立となって紹介されています。お気に入りのお料理を柔軟に組み合わせるのも楽しいですね、

注意‼ 栗原さんのゼリーレシピは出来上がりがゆるゆるです。ゆるゆるを目指すあまり、レシピのゼラチン量がぎりぎりで作りにくいです。そのゆるゆるを「ゼリーとして固まっていない」と嫌う人はいます。

コロナ禍でライフスタイルが変化する昨今、良きお料理本に出会い、普段馴染みのないお料理にトライするのも気分転換になるのでは。皆様のお気に入りのお料理本をお聞きしたいです。(担当 アレクサンドリア)

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マンガでわかる落語

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マンガでわかる落語

落語には興味があるのだけれど寄席は敷居が高くて・・と思っていましたが、この本を読んで、コロナが落ち着いたら、寄席に行こう!!と思いました。
新宿末廣亭への入り方や古典落語のあらすじがマンガで紹介されています。名人の紹介、昇進制度など落語に関する知識も満載です。
この本の作者は、東大卒の落語家 春風亭昇吉さんです。

さつき会会員で落語研究会OGのKKさんに聞いてみると、
「昇吉くんは、この5月1日に、めでたく真打に昇進しました。昇吉くんは、経済学部を卒業後、春風亭昇太師匠に弟子入り。卒業時には、総長大賞を受賞、2011年には、気象予報士の資格も取得しています。」とのこと。

そして、真打昇進の口上書に東大落語研究会の大先輩であるS.Yさんの書いた祝辞を教えていただきました。S.Yさんのご了解を得ていただいたので、ご紹介します。
「昇吉くん! 真打昇進おめでとう 東大の落語研究会は『落語事典』を編纂したり噺家の歴史や江戸文化を考証したりする〝学究派〟と 扇子を持って人前で一席申し上げる〝武闘派〟に分かれます 彼には学究派の伝統を託しいろいろやって貰おうと思っていたので 君は絶対プロになってはいけないと口を酸っぱくして言っていたのに 一流商社に内定したと僕には嘘をついて噺家になったので勘当しました 前座のうちは師匠だけを見て修業に打ち込んでいたようで 無事二つ目になったところで勘当を許しました それからは舞踊・講談・音曲・俳句などにも研鑽を重ね 我がオチケンの武闘派の代表のようになってしまいました 彼の特徴は とにかく噺の稽古が好きなことです 朝から一日中落語の稽古をしていてなお飽きないと言います。 それがカラ稽古 ムダ稽古に終わらないよう これからの成長を見守りたいと思います 皆様是非ともご贔屓よろしくお願い申し上げます 」

真打昇進披露興行は、6月11日の新宿末廣亭からスタートします。今回は、4人同時昇進なので、主任(トリ)も4人で分け合います。お出かけの際は、昇吉くんの主任(トリ)の日か否か、また、コロナの感染拡大の中で公演に変更がないか否か、各寄席のホーム・ページでご確認ください。  (担当Aozora)


関連情報
 新宿末廣亭 浅草演芸ホール 池袋演芸場 国立演芸場 お江戸日本橋亭 お江戸上野広小路亭

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Author:johohasshin2020
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