さつき会ブログ

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同じ未来を夢見る幸せ ~一時保育の検索・予約サービス「あすいく」を運営

会員の活動CM(0)

7歳、4歳、1歳の小さなお子さんを育てながら、起業して日々奮闘されている会員の幸脇啓子さん(2001年文)。
今回は、幸脇さんに、起業して今に至るまでの思いを寄稿していただきました。


大学卒業後、10数年のサラリーマン生活を経て起業し、現在は一時保育の検索・予約サービス「あすいく」を運営しています。子どもをちょっと預けたいときやひとりの時間がほしいときに、安心して預けられる一時保育先がLINEから見つかり、キャッシュレス・ペーパーレスで利用できるプロダクトです。
あすいく1
「あすいく」のホームページ

30代半ばで長男を出産した時の経験が、起業のきっかけです。それまで雑誌の編集者として徹夜は当たり前、ほぼ休みなく国内外を飛び回る「24時間働けますか」の世界(古い……)を生きていたものの、乳児を育てる生活はそれよりはるかにハードでした。

寝ない赤ちゃん、眠たい私、進まない家事、溜まるストレス。
いま思えば「何をそんなに」と思うのですが、当時は無駄に強い責任感と義務感に押しつぶされそうになっていました。

そんなわたしを見かねたのか、ある日、母に「赤ちゃん見ているから、気分転換してきたら?」と言われ、駅前のカフェに行きました。出産以来、はじめてのひとりでの外出。抱っこ紐の中の赤ちゃんを心配することなく、ひとりでのんびり過ごす時間は、想像以上の解放感でした。出産前は普通だった「ひとり時間」が、こんなにもありがたいなんて!

たった数十分のうちに、赤ちゃんに感じていたイライラはすーっと溶けてなくなり、こわばっていた心も体も、なんだかやわらかくなったように感じました。

子どものことは大好きだけど、ときには少し離れてもいい。
離れたからこそ、もう一度笑顔で向き合える。
幸脇さんとお子様2
幸脇さんと三番目のお子さん


自分が体験したからこそ、どんなママやパパにも、一人の時間を大事にしてほしいと思っています。

ところが、大事な子どもを安心して預けられる場所を探すことは、そう簡単ではありません。周りに聞いてみても、小さい子どもを育てながら区役所のホームページを調べたり、保育園にひとつずつ電話するのは大変で、結局預けることをあきらめて、自分で頑張った、という声が多く聞かれました。

そんなある日、「空いている保育園をスマホで調べて、そのまま予約できたらいいのに!」というアイデアがふっと浮かんだのです。復職して保育園を利用し始めてから1年ほどが経った頃でした。

子どもをしっかり預かってくれる、保育園という存在のありがたさ。
ちょっとした悩みにも耳を傾けてくれる、保育士さんの心強さ。
小さいなりに集団生活を体験し、お友だちを作ってくるたくましさ。

この場所は、働いているかどうかに関係なく、子どもを育てているママやパパにとってはなくてはならないものなのではないか?それなら、保育園の空きをシェアできないだろうか?

とはいえそううまくいくはずもなく、やってみてはうまくいかず、山あり谷ありの繰り返し。とにかくいろいろなことがありましたが、どうにかアイデアは形になり、LINE会員は1400人を超えました。

一時保育という体験が、親にも子どもにも楽しいものになるようにという願いを込めて、今も日々、サービス開発をしています。(よければぜひ、使ってみてくださいね!)
あすいく2


日々不安と悩みばかりの起業家ライフですが、「やめられない」と思う瞬間がいくつかあります。サービスが実際に使われるのはもちろん、保育園や保護者の方から利用してよかったという感想が届くと、「ああ、やってよかった」と嬉しくなります。

そしてもうひとつ、仲間がいることも「やめられない」――、いやむしろ「やるしかない」理由です。

最初は自分ひとりで始めたこのサービスも、今は10人を越えるメンバーに支えられています。デザイナーやエンジニアはもちろん、保育園を訪問してくれる営業担当、インスタグラムやツイッターなどSNS発信のサポート担当、そして事業の成長戦略を一緒に考えてくれる経営チームメンバーまで。

私が多少へこたれていても、「まあ頑張ろうよ!」と背中をたたいてくれる存在がいる心強さは格別で、これまたいつの間にか背負い込んでいた重たい責任感を降ろし、ふっと肩の力を抜いてもう一度事業に向き合うことができます。

「ビジョン」なんて言葉を使うとちょっと気恥ずかしくもありますが、同じ未来を夢見て走り、ときには愚痴を言い合える仲間が増えていくのは、起業したからこそ味わえる喜びなのかもしれません(それでも大変なことばかりですが)。
あすいく3
(babytech awards 2022授賞式にて。左が幸脇さん)

プロダクトが賞を獲れば一緒に喜び、営業がうまくいかなければ一緒に悔しがり、SNSのフォロワー数が1人増えたねと、お互いにねぎらい合う。なんだかこの1年でチームっぽくなってきたんじゃない?と、最近、じわじわ嬉しくなっているのです。


20代の頃は、雑誌の編集者という仕事は自分の天職だと思っていました。ひとりで原稿を書くのも、チームで海外取材に行くのも、政治家の取材も芸能人の撮影も、何もかもが楽しくて夢中でした。

そのころは、自分が会社を辞めることも、母になることも、そして起業することも、かけらも想像していなかったのに……だから人生っておもしろい。そう言えるのはきっと、未来を目指す仲間がいるから。自分の性格を考えてみても、ひとりだったら、早々にどこかで諦めていたでしょう。

今でも、時折ふと思い出す言葉があります。
「あすいくは、社会を変える可能性がありますよ」

普段は冷静沈着なあるチームメイトが、チャットで書いた言葉です。
そうか、私たちは社会を変えようとしているんだ――。

私がひとりで作ろうとしていた未来を、今は仲間がそれぞれの言葉で語ってくれる。
こんな嬉しいことがあるなんて。

だから起業はやめられない、のかもしれません。

幸脇啓子

keiko@あすいく note 事業を立ち上げるまでの思いなどの詳細はこちらをご覧ください。

(担当 ゆっちょむ)

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段染め糸で編み物

私の愉しみCM(0)

会員のK.M.さんから、趣味の編み物について寄稿していただきました。

段染め糸で編み物
同居の祖母の手解きを受け5歳頃で編み物を始めて50年。趣味としてずっと編み物を続けています。中学生以降は市販本で独習しながら、さまざまな編み物ジャンルに挑戦しました。レース編みや手袋・靴下編みも試し、息子が小さい頃はキャラクターの編み込みセーターも編みました。
色々なものを編んできましたが、私は棒針で大物をひたすら編み進めるのが一番好きです。きれいな糸とお気に入りの道具を使って手を動かしていると、仕事も家事も忘れて気持ちが落ち着き、リフレッシュできます。
糸もさまざまな素材・太さ・色合いのものを試しました。
2014年頃からはドイツのメーカーSchoppelの段染め糸に魅せられて、よく使っています。

毛糸1
Schoppelの段染め糸
 Schoppelの段染め糸は写真のような多色使いで、毛糸玉の状態で見ると「こんなカラフルな糸で編んだらとんでもない配色になってしまわないかしら」と思いますが、編み進めるとわくわくするようなグラデーションが現れます。ロングピッチなので、どのようなサイズの作品でもグラデーションを楽しめます。

ショール1
左上のLace Flower 2330 Autumn Championで編んだショール
(編み図はテライ株式会社のサイトhttp://kyoto-terai.com/ よりダウンロード)


ショール2
左下のLace Flower 2365 Middle Landで編んだショール
(編み図は同じ)


長く続けるうちに、我流ですがサイズ調整や編み図作成もできるようになりました。近年は自分の服の好みに合わせたスカートやワンピースも編んでいます。
スカート
毛糸玉の写真右下と同色のZauberball 100 2305 Red to Goで編んだスカート

ワンピース
Zauberball 2203 Oktoberfestで編んだワンピース

大人になってから身近に編み物仲間のいない私ですが、群ようこさんのエッセイ「毛糸に恋した」(幻冬舎文庫)を読んだ時は、編み物仲間ができたようなとても嬉しい気持ちになりました。20年以上前の本ですが、電子書籍も発行され入手しやすくなっています。編み物好きの方はぜひご一読ください。

K.M.

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